糖尿病療養院指指導士のつぶやき

正しい靴の履き方・選び方

糖尿病療養指導士・看護師 真鍋

はじめまして、看護師の真鍋です。 

今日の仕事は、午前中が訪問看護、午後から外来 

訪問看護のときは、患者さん宅で靴が脱ぎやすいようにマジックテープの靴を履いていきます

外来では、靴の中で足がずれないでにテキパキと動けるようにヒモ靴を履いています

 

ところが、午後うっかりマジックテープの靴のまま外来へ行ってしまいました

履きなおす時間もないから、マジックテープを目いっぱい締めたけど

だんだん足の裏が痛い・・・・・ 

痛いぞー

靴を脱いで見ると水ぶくれが出来てる!!!

私は糖尿病ではないけれど

糖尿病の患者さんがこんなことになったら大変だ!

 

やっぱりヒモ靴をきちんと履くほうが安全です

 

 

お金もかかりますから自分の靴を正しく履くことから始めましょう

 <正しい靴の履き方>

1.必ず靴下を履きましょう

2.靴ヒモを緩めて足を入れたらつま先をあげて踵を床でとんとんして足の重さで踵を靴にフィットさせ、足の指に余裕を持たせます

踵

3.先のほうからヒモを締めてゆき靴の中で足がずれないようにします

靴ひも

 

正しく靴を履いても上手くいかない方は、自分の足に合った靴なのか見直してみましょう

靴メーカーの専門店や百貨店で足を測って靴を選べるお店もあります

<正しい靴の選び方>

1.なるべく午後にお店に行って、靴を選びましょう(午後のほうが足が大きくなります)

2.靴底の土踏まず部分が膨らんだクッションの良いものを選びましょう(靴底の土踏まずがあたるふくらみが偏平足や外反母趾の予防になります)

選び方

 

3.試着してフィット感を確かめましょう    (甲はヒモで調節、つま先は1.0cmから1.5cmの余裕を持たせましょう。踵がフィットしているか注意しましょう) 

フィット感

4.片足で立ってみて(片足立ちで足が大きくなります)負担が増えないものを選びましょう

 

さあ、足に合った靴を正しい履き方で履いて運動に出かけしましょう

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