糖尿病療養院指指導士のつぶやき
夏にむけて・・・。
糖尿病療養指導士・臨床検査技師 太平
すみれ病院では、動脈硬化を早くみつけるために色々な検査をしています。
その一つに、足の血管年齢を測定する検査PWVと血管の詰まり具合を測定するABIという検査があります。
私は、これらの検査をする時、患者さんに靴下を脱いでもらいます。
検査をきっちり行うために脱いでもらうのですが、実はもう一つ理由があります。
それは、足の観察をするためです。 患者さんの足が気になります!
爪白癬(水虫)が無いか、爪切りは上手に出来てるか・・・。
爪白癬や足白癬があっても、自分で気がついてない方、気がついていても治療をしていない方、けっこういらっしゃいます。
糖尿病の合併症には、白癬も含まれているのはご存知ですか?
爪白癬・足白癬は、時に重症化することもあります。
すみれ病院では、フットケアといって足のケアをしています。
看護師さんが、ホワホワの泡の石けんを使って足の洗い方、爪の切り方、足の手入れを教えてくれます。
これから、夏がやってきます。男性も女性もサンダルを履く機会がふえますね♪
綺麗な素敵な足で、夏を過ごしてみませんか?