糖尿病療養院指指導士のつぶやき
訪問看護を通して・・・
糖尿病療養指導士・看護師 西
はじめまして看護師の西です
訪問看護で糖尿病患者さんのお宅にお邪魔しています
訪問看護に行くと患者さんの色々な事が分かります
今日もある患者さんを訪問しました
その方は一人暮らしの方で、「そんなに食べてないよ」 と話してくれますが・・・
家の中にはお菓子や果物でいっぱいです!
食べていない訳ないですよね(笑)
また、「食事は糖尿病食の宅配を頼んでいるので大丈夫です」 と話していましたが、
なんとそのお弁当を自分で美味しく調理しなおしていました(笑)
私は患者さんの家にある食材を整理しながら果物の糖分の話や食べてよい量などについて
毎回少しずつ説明しています
初めは興味なさそうでしたが、「食べすぎかな?」と少しずつ変化もみられています
私は訪問看護に携わるようになり、一人ひとりの生活環境や生活習慣の違いを理解した上
で患者さんに関わることの大切さを改めて感じています
病院での療養指導にもこの経験を生かし、患者さんそれぞれの生活や糖尿病に対する気持
ちを踏まえて、改善できるところを一緒にみつけることが出来るといいな と思っています