糖尿病療養院指指導士のつぶやき

福祉まつりに参加して

糖尿病療養指導士・看護師 西

福祉祭り

先日、病院の地域で「福祉まつり」いう地域交流のイベントが開催されました

焼きそば、たこ焼き、ジュース、ビール、など楽しい屋台が並び、小さな子供や家族連れ、付近のおじいちゃんやおばあちゃん 沢山の人でにぎわいました

(皆さん、いっぱい食べ過ぎてないかな?糖尿病大丈夫かな?)

すみれ病院では、健康のひろばを担当し普段あまり意識することのない健康について考えて頂く場を提供しました

テーマは 「打倒 生活習慣病」 です

今年は翌日が 「世界糖尿病day」 ということもあり糖尿病についての啓蒙に重点をおき血糖測定や動脈硬化の検査、糖尿病専門医や糖尿病療養指導士による医療相談などを行いました

拡大を広げる糖尿病の脅威を防ぐことを目的に国連が中心となり、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動で11月14日を 「世界糖尿病day」 に指定しているのです

皆さんご存知でしたか?大阪城や通天閣がブルーにライトアップされたんですよ

通天閣

さて皆さん、おいし物を食べた後で血糖を測りに来られたようですね

自分は糖尿病とは無関係と、糖尿病について考えていなかったのに、血糖値が高い方もおり「何で うそやろ」と自分の結果に驚いている人もいました

そうですよね、健診では空腹時の血糖値を測ることがほとんどで、こんなに美味しいものを食べた後の血糖値をみることは普通の方はないですよね

やはり健診でも糖尿病や予備軍は見逃されることがあるのですね

全く糖尿病など気にしていなかった方や、家族や友人が糖尿病で自分はどうかな?と心配しながら検査を受ける方も多く、測定結果を糖尿病療養士が説明し、実際に糖尿病外来の受診予約をとった方もいます

私たち療養指導士も「かくれ糖尿病」について考えるよい機会になりました  

これからももっと沢山の方に糖尿病について知ってもらい、糖尿病や予備軍を放置して重大な合併症で困る方がいなくなるように呼びかけていきたいと思います

 

 

 

 

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