糖尿病療養院指指導士のつぶやき
インフルエンザ対策を・・・
糖尿病療養指導士・看護師 西
寒い日が続いていますが皆さん風邪など引いていませんか?
すみれ病院では風邪やインフルエンザに罹患された方の受診が増えています
糖尿病の方は風邪やインフルエンザが健康な人より重症化しやすいといわれていますので十分に注意しましょう
特に血糖コントロールが良くない状態が続いているとインフルエンザなどの感染症に対する免疫機能低下につながるリスクになります。体調を崩すことで食事が摂れなくなったり、血糖コントロールが乱れるのでいわゆるシックデイ対策が必要になります
食事が摂れない、嘔吐、下痢、38℃以上の熱が続く時などの症状がある場合は迷わず早めに受診してくださいね
インフルエンザは予防が第一です!
今日は米国疾病管理予防センター(CDC)が掲げる予防法5項目を紹介して終わります
1 外出後の手洗い
2 適度な湿度の保持 (適切な湿度50~60%)
3 体の抵抗力を高めるために十分な栄養バランスのとれた栄養摂取を
心がける
4 人ごみや繁華街への外出を控える (マスク着用で防御を)
5 体重を毎日はかる (減量以外で体重が急速に減る場合は高血糖が疑われます)
です。
健康で元気に寒い冬を乗りきりましょう
糖尿病療養指導士 西でした