糖尿病ケアのための料理教室

鱧湯引きの梅肉あえ

糖尿病療養指導士・栄養士 橋本

みなさん、こんにちは。

各地で夏祭りが盛んな時期ですね。大阪では天神祭の頃より8月にかけて、鱧が多く店頭に並びます。

今回は旬の鱧を使った献立をご紹介します。

鱧はたんぱく質を多く含む食品で、その他にビタミンA、カルシウム、DHAやEPAなどが多く含まれます。動脈硬化の予防、血栓の予防の効果が期待されます。もちろん糖尿病患者さんにもお勧めできます。

あっさりした白身魚で、てんぷら、蒲焼、おすましにしてもおいしいです。暑くて食欲がない時など、「鱧湯引きの梅肉あえ」はいかがでしょうか?

献立 

  • 鱧の湯引き梅肉あえ
  • なすびの田楽
  • アスパラとむきえびのごまマヨネーズ
  • えのきとわかめのすまし汁
  • ご飯 180g

エネルギー590kcal たんぱく質 31.7g 脂質15g 炭水化物80.2g 食物繊維4.8g 塩分3.4g

表1 3.6単位 表2 0単位 表3 1.5単位 表4 0単位 表5 1.1単位 表6 0.4単位 調味料 0.1単位

材料

鱧の湯引き

  • 鱧 80g
  • 大根 20g
  • しそ 1枚
  • 梅干塩 5g

なすびの田楽

  • なすび 60g
  • 油 3g(小さじ1/2)
  • 味噌 4g(小さじ2/3)
  • みりん 2g(小さじ1/3)
  • 砂糖 1g(小さじ1/3)
  • ごま 0.3g

アスパラのごまマヨネーズ

  • アスパラ 50g
  • むきえび 20g
  • ごま 1g(小さじ1/3)
  • マヨネーズ 8g(大さじ1/2)
  • ポン酢 1g
  • こしょう 少々

わかめとえのきのすまし汁

  • わかめ 0.3g
  • えのき 30g
  • 塩 0.3g(ひとつまみ)
  • うすくちしょう油 5g(小さじ1弱)

作り方

鱧の湯引き

  1. 鱧は一口大に切ります。
  2. お湯で鱧が花が咲くようにふんわりなったら氷水でさっと冷やします。ゆがきずぎ、冷やしすぎにならないように注意しましょう。
  3. ペーパータオルで水気をきって、大根のけん、しその上に鱧をおいて、梅干塩をつけます。

なすびの田楽

  1. なすびは半分に縦割りして、火が通りやすいように格子に切込みを入れて水であくぬきします。
  2. ペーパーで水気を切ってから油で皮の方から焼きます。
  3. 田楽味噌は調味料を合わせて、電子レンジでかき混ぜながら30秒から1分、かけます。

アスパラとむきえびのごまマヨネーズ

  1. アスパラは硬い部分をとって、下半分程度皮をむきます。2cmくらいに切ってゆがいておきます。
  2. むきえびはゆがいておきます。
  3. ごまは摩って、マヨネーズ、ポン酢、こしょうを混ぜて、1,2とあえます。

わかめとえのきのすまし汁

  1. えのきはいしづきを落として、3等分に切ります。
  2. 出し汁200mlにえのきを入れてゆがきます。塩と薄口しょう油もいれて、乾燥わかめをいれて出来上がりです。
  3.  

 

 

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