糖尿病療養院指指導士のつぶやき

模擬栄養指導を受けて...

糖尿病療養指導士・看護師 中山

はじめまして。

ブログトップバッターは看護師の中山です。初めてのブログ経験で緊張しますが宜しくお願いします。

桜舞う4月に新人の栄養士さんが入職してきました。社会人1年生ということで初々しさいっぱいです。

その栄養士さんが栄養指導のデモストレーションを行なうことになりました。配役として私が患者役に指名され、私の実際の食生活(日頃の飲み過ぎ、食べ過ぎがばれちゃう!!)とちょっと想像も交えながら栄養指導のデモストレーションが始まりました。デモストレーションとは言いながら、初めての患者役に私も少し緊張気味です・・ (^_^;)

自分が患者さんの立場になって思った本音を漏らしますね。

 栄養士: 「こんにちは。」

私(患者): 「こんにちは。よろしくお願いします。」

栄養士: 「Nさんは、糖尿病なんですが、1日の食事は何を食べていますか。」

私(患者): 「私、糖尿病ですか??」(糖尿病っていきなりいわれても・・心の準備もないままに 言われている患者さん沢山いるだろなあ・・)

栄養士: 「はい、NさんはHbA1cが7.0%で高く糖尿病なんです。」

私(患者): 「HbA1cが7.0%は高いんですか??」(HbA1cってなに?、って思ってる患者さん沢山 いるだろうなあ・・・)                      

 

   ・・・続くこと30分(^^ゞ)

 

言われる側はいきなり糖尿病と言われてもまだ受け入れ体制が出来ていないのと悪いことしたみたいに尋問されているような気持ちになっちゃったりして・・・(泣)

こんな思いするなら、療養指導士に正直に話すべきか、ちょっとごまかそうか、悩むことだと思います☆彡

わたし自身も自分の食生活を振り返ると、ぎょぎょぎょ?!! 人に療養指導している立場ですか?というぐらい外食多いし、結構食べたり飲んだりしていることに気づかされました・・・。食事に気をつけてコントロールしましょう、って簡単に言っていますが、実はとても大変なことですね。(わたし自身も患者さんと一緒に食生活改善が必要なようです・・・。) 今回患者さんの立場になって気づいたことは、自己管理できている患者さんは本当に偉い!!

 こんな感じで少しずつみなさんと共感しあい心をかよわせながら療養指導にたずさわっていけるといいなあ、と思っています。

糖尿病療養指導士のつぶやき

  • 外来診療予定
  • 交通アクセス

ページトップ