糖尿病療養院指指導士のつぶやき
体験してわかったこと
糖尿病療養指導士・看護師 山村
外来看護師の山村です。
今回は私のプライペートのことを書いてみようと思います。私は今、パン教室に通っています。自分で作った天然酵母のパンを食べたら健康にいいのかなと思って習い始めました。すごく簡単な理由で習い始めましたが、あのもちもちした生地を触っていると幸せな気分になり、また出来たてのパンを食べるとストレス解消にもなります。
しかし自分でパン作りを始めてから気づいたことがあります。それは、砂糖やバターの量が多いことです。材料をボールにいれていくときに「砂糖がこんなに入っている」「バターはこんなに使っているんだ」「これじゃあカロリーが高いだろうな・・・」と思いながらパン作り。
私は今まで作ったパンの中でカロリーの高いだろうなと思うもの3つを栄養士にお願いして計算してもらいました。マヨきのこパン280kcal、カレーパン383kcal、メロンパン464kcal
予想通り1番はメロンパン!しかしその他も思っていた以上にカロリーが高くびっくりしました。小さな菓子パン1つなら食事だけではなくおやつとして食べることも多いですね。でも調べてみるとメロンパンは天ぷらそば(459kcal)や魚の塩焼き定食(480kcal)と同じくらいのカロリーがあることがわかりました。
菓子パンはカロリーが高いとは思っていましたが、なぜカロリーが高いのか材料や作る行程を知ることでわかりました。
メロンパンなら砂糖がスティックシュガー(3g)だと7.5本分も使用していました。自分が普段食べているパンや気になる食べ物の材料をチェックしてみたらカロリーが高くてびっくりするかもしれませんね。
すみれ病院の栄養指導は、患者さんが実際食べているものを3日間記入してもらい栄養士がそれをもとにカロリー計算をして指導を行っています。
気になる人は一度栄養士に相談してみてもいいかもしれませんね。